火曜日の昼。 株価、交通情報、救急車のサイレン。 ENTJ は速報より先に、街の動きがおかしいと見ていた。 スマホに「東京、ゾンビ発生」と出た時には、もうマンションの住人へ指示を出していた。 「地下駐車場に集合」 「荷物は 10 分でまとめろ」 「迷うなら置いていく」 言い方はきつい。 でも、最初の 30 分で 20 人が動いた。 この人の声には、非常時に人の足を動かす力がある。
診断結果に戻る



Scenario / Zombie
最初の一手
ENTJ
指揮官
「20 人を率いて、半年後ひとりで地図を引いた人」
Prologue
東京が止まった日、ENTJ は避難所を探さなかった。 人を集め、列にした。 気づけば、全員がその声を聞いていた。 今日の主役は、ENTJ。 20 人を率いて、最後はひとりで歩き出した人。
Phase 01
Phase 02
ここがさ、ENTJ の強さで、同時に重さなんだよ。 みんなが不安で止まる場所を、ENTJ は会議にしない。 決める。切る。進める。 遠足の班長じゃないんだよ。 火事の中で、出口を指さして「泣くのは後」と言える人。 だから助かる人がいる。 でも同時に、ついてこられない人も出る。 ENTJ は冷たいんじゃない。 全員を助けるために、「助けられない」を自分の判断として背負う。 そこが本人の重荷になる。

Phase 03
最初の 1 週間で、ENTJ は 20 人を西へ逃がした。 2 週間目、遅れた 8 人を「ルール違反」で切った。 1 ヶ月目、迷い続ける 5 人を「自由意思だ」と置いた。 3 ヶ月目。 残った 3 人すら、ENTJ の速度についてこられなかった。 だから ENTJ は言った。 「俺は先に行く。後は自由だ」 誰も追ってこなかった。 もう誰も待たなくていい。 なのに、後ろは静かだった。 本人にとって、それがいちばん楽で、いちばん痛かった。
Phase 04
半年後、廃ビルの屋上。 ENTJ はひとりで地図を引き直している。 食料、防衛ライン、移動ルート。 全部そろっている。 ただ、同行者の名前を書く欄だけが、ずっと空白だった。

Epilogue
ENTJ の生き様、どうでしたか? 「先に決める人」か「決められたくない人」かで、見え方が変わると思う。 刺さったら、友達にも教えてあげて。