火曜日の夜。 ESFP は駅前でライブ配信をしていた。 最初はただの雑談。 コメントは流れ続ける。 笑い声も混じっている。 そこへ、変な歩き方の人が映り込んだ。 コメント欄の流れが一気に変わる。 「後ろ」 「ガチで逃げて」 ESFP は振り返って、一瞬だけ固まった。 でも次の瞬間、笑った。 「え、これドッキリじゃないよね?」
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Scenario / Zombie
最初の一手
ESFP
エンターテイナー
「最後まで配信を切らず、8 億回再生された人」
Prologue
最初に異変を知ったのは、ニュースじゃなかった。 TikTok のコメント欄だった。 「後ろ!」 「逃げて!」 5 万人が見ている配信が、あとで 8 億回再生になる。
Phase 01
Phase 02
ここがさ、ESFP のすごさなんだよ。 この人は見られたいだけじゃない。 見ている人を、最後までひとりにしない。 怖い時ほど、誰かに向かって笑う。 逃げながらもコメントを読む。 「みんな大丈夫?」 いや、見てる側が心配してるんだけど。 でもその軽さで、画面の向こうの人たちは少しだけ息ができた。 ESFP は、恐怖のど真ん中でも画面の向こうに手を振ってしまう。

Phase 03
配信の視聴者は 5 万人を超えた。 ESFP は走った。 笑った。 「これ映画だったら私、絶対主役じゃん」 角を曲がったところで、横から一体が飛び出した。 噛まれた。 コメント欄は叫び続ける。 「切って」 「救急呼んで」 でも ESFP はスマホを離さなかった。 息を切らしながら、最後まで笑った。 「みんな、ちゃんと逃げてね」
Phase 04
配信は、そこでも切れなかった。 あとで切り抜かれ、字幕がつき、世界中に広がった。 再生回数は 8 億回。 最後の笑顔だけが、何度も何度も見られた。

Epilogue
ESFP の生き様、どうでしたか? 最後まで画面の向こうに笑いかける人、いますよね。 見覚えがあったら、友達にも教えてあげて。