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INTJ(建築家) の立ち絵
Scenario / Zombie

最初の一手

INTJ

建築家

完璧な予測に、人間の善意まで書き足した人

Prologue

東京がざわつく 3 日前。 INTJ はもう、屋上の鍵を替えていた。 ニュースが鳴る前に、異常のにおいに気づく人がいる。 今日の主役は、INTJ。 誰にも見せない要塞で、未来を先回りしていた人。

Phase 01

始まりは速報じゃなかった。 3 日前、INTJ は海外の小さな町の記事と、神経を乗っ取る菌の記事を見ていた。 普通なら「へえ」で終わる。 でも INTJ の頭の中では、点が線になって、最後は地図になった。 その夜には屋上の水タンクを確認。 翌日には硬い防護板を上着の内側に縫い付けた。 速報が出た火曜日の昼、スマホに「東京、ゾンビ発生」と出ても、INTJ は驚かない。 小さくうなずいて、屋上のロックを閉めた。

Phase 02

ここがさ、INTJ の怖いところ。 みんなが「どうしよう」と言っている時、INTJ はもう「次に足りなくなるもの」を数えてる。 パニック映画の主人公みたいに叫ばない。 むしろ無言で棚を動かし、雨水のルートを作り、噛まれそうな角度まで考える。 ただ、計算が正しすぎた。 食料、水、燃料、感染率。 数字で扱えるものには強い。 でも「困っている人が、本当に困っているかもしれない瞬間」だけは、表に入ってなかった。

INTJ のゾンビサバイバル — 物語が動き出す場面
Phase 03

半年後。 INTJ が屋上から降りたのは、たった 3 回だけ。 全部、決めておいたルート。 ところが最後の 1 回、生存者の集団が来た。 「物資を分けてくれ」 拒否で終わるはずだった。 でもその集団が言った。 「西の倉庫を見た」 INTJ の地図には、そこだけ空白があった。 0.5 秒だけ、計算が止まった。 「一部なら」 その瞬間、集団の中の噛まれていた人が豹変した。 牙は左肩に届いた。 けど、内側の防護板で止まった。 皮膚までは届かなかった。

Phase 04

それ以来、屋上の扉は一度も開いていない。 INTJ のノートにはこうある。 「予測モデルに、人間の善意を追加」。 たぶん、誰にも見せない。

INTJ のゾンビサバイバル — 結末の場面

Epilogue

INTJ の生き様、どうでしたか? 「これ自分だわ」「いや、私は開けない」その差も含めて、友達にも教えてあげて。 次のタイプは、同じ東京でどこを見ていたんだろう。

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