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ISTP(巨匠) の立ち絵
Scenario / Zombie

最初の一手

ISTP

巨匠

一人がいちばん効率的だと、罠で証明した人

Prologue

ラジオから「東京で感染拡大」と流れた。 ISTP は手を止めなかった。 ただ、ネジを一本きつく締めた。 今日の主役は、ISTP。 誰とも組まず、廃工場で罠を作り続けた人。

Phase 01

火曜日。 ISTP は作業場で古い機械を直していた。 ラジオの声が変わる。 「感染拡大」 「外出を控えて」 ISTP は騒がない。 手元の工具を見て、周りの材料を見て、「守りやすい場所」を思い出した。 夕方には移動していた。 入口、階段、窓、鉄骨。 どこにワイヤーを張るか、どの扉を落とすか、目で測りながら歩く。 説明はいらない。 手がもう作り始めていた。

Phase 02

ここがさ、ISTP のかっこいいところ。 この人は作戦会議で強いんじゃない。 現物を触った瞬間に、使い道が見える。 ロープがある。 鉄板がある。 錆びた扉がある。 じゃあ、入口で落とせる。 他の人が「どうする?」と聞く前に、ISTP はもう穴をふさいでいる。 しかも誰かと相談しない。 感じ悪いんじゃなくて、説明するより手を動かしたほうが早いと思っている。

ISTP のゾンビサバイバル — 物語が動き出す場面
Phase 03

半年後。 廃工場の入口には罠が 7 つ並んでいた。 全部、ちゃんと動いた。 ゾンビが来るたびに、罠が止める。 壊れたら、ISTP が直す。 改良する。 また直す。 一度も助けを呼ばなかった。 呼ぶ理由がなかった。 誰かと組んだほうがよかったかも、と思う瞬間すら、本人にはあまり来ない。 だから今日も、工場の中は静かだった。

Phase 04

ISTP は今も廃工場にいる。 罠は今日も動いている。 たぶん本人は、生き残っているというより、良い仕組みが動いているだけだと思っている。

ISTP のゾンビサバイバル — 結末の場面

Epilogue

ISTP の生き様、どうでしたか? 無言で直す人が、一番頼れる時がある。 黙って工具を握る友達にも教えてあげて。

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